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町からデパートが消える

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※仕事の途中で気になった街灯があったので写してきました。まぁるいガラスが綺麗でした。


水墨画の個展を観に行ってきた。

本業は糖尿病の専門医で開業医の男性で、上品な雰囲気を漂わせている

そのままが画風に表れていて好ましかった。

「枯れたひまわりは生き生きと咲いているときよりも、エネルギーがあるのです」

と言った言葉が印象的だった。

私もかつて油彩を描いていたことがあって、よく好んで枯れたひまわりを描いたものだ。

水墨画にも流派があり、その中でもいくつかの作品を見てきたけれど、

この方のは色彩豊かな絵もあり、楽しく鑑賞できた。

会場は市内の老舗のデパートのギャラリー。





このデパートは、明日、114年の歴史に幕を下ろす。

全館改めて眺めてきたけれど、地下の食品売り場はほとんど商品がなく

空間が大きすぎて、まるでがらんどう・・・・・。

子どもの頃、このデパートに来たことなど思い出して胸が熱くなった。

明治24年、呉服店として開店。

私が生まれて100日のときの」祝いに着て、娘たちが100日のときに来た着物の

たとう紙には「○○呉服店」と印刷されている。

郊外に東北以北最大の大型商業施設ができたことも一因だけど、

とにかく、足元であるデパートの人たちも、そして地元の人たちも

老舗のデパートを大事に思う気持ちが希薄だったと今思う。

原因があって結果があるのは当然のこと。

今更どうする術もないけれど、それにしても「市」であるのに

デパートが一軒もなくなるのは哀しいことだ。

これから買い物はスーパーあるいは札幌まで足を運ばなければならなくなる。
by zederauge | 2005-10-22 23:28