長いトンネルの向こうには・・・・・


夕べ遅くチャールズ・R・ジェンキンス著『告白』を読了。

ご存知、北朝鮮に拉致されていた曽我ひとみさんの夫の著書だ。

かなり期待はずれの内容だった。

ジェンキンスさんは日本語が殆ど話せないということだから

英語で話して通訳が日本語に直して後述筆記の形をとったものだと思われる。

あるいは、未だに身の危険を感じているのかもしれない。

そのせいなのか、いまひとつ核心に触れることなく終わっている。

読後の消化不良は否めない。

私も告白すると、高校、大学と学生運動を勉強よりも一所懸命だった。

高校時代は北朝鮮が「地上の楽園」だと信じて疑わなかった。

当時はいつか北朝鮮へ行って革命に身を捧げるのだと真面目に考えていた。

大学ではマルクス経済学を学び、北朝鮮へ心は飛んでいた。

今にして思うとなんて馬鹿な!!!と思う。

あの頃はなんだったのだろう・・・・・

もし、よど号を乗っ取って北朝鮮へ渡った赤軍派の人たちと同様

北へ行ったとしたら、私は野垂れ死にしていただろうと思う。

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若気のいたりだけでは済まされない。

北朝鮮に拉致された世界各国の人たち

その人たちが自国に戻れる日が必ずや

訪れますように

そして日本に帰ってこられた拉致被害者の人たちが

気が遠くなるほどの長いトンネルを本当の意味で

抜け出せる日が来ることを希ってやまない。

そんなことを一日考えていました。
by zederauge | 2005-10-17 22:56 | 日常