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介護病棟の職員さんの姿勢に思う

身内が入院している病院の診療科目は内科とリハビリステーション科がある。

そのほかに介護施設としての機能も持ち、いわゆる老人病院の色合いが濃厚。

介護病棟の患者さんたちは一人で介助してもらって歩ける人から寝たきりの人まで

さまざまだ。入院のきっかけは脳梗塞などの疾患、骨粗鬆症、心臓病という患者さんが多い。

食事もベッドで摂る人、車椅子に乗る体力があり、ホールでみんなで食事を摂る人・・・

それぞれ症状の軽重はあるけれど、とりわけ年齢の若い患者さんはお気の毒に・・・と

会うたびに思う。

テーブルに一同に会するけれど、手の震えでうまくスプーンでご飯やおかずを

掬えない人、なんでもご飯に混ぜてしまう人・・・

どんな形にせよ、一人で食事ができる人はまだ幸せだ。

看護師や介護職員に半介助、あるいは全介助してもらう人たちは

自分の意に反する食事の仕方しかできないのではないか。

大きなスプーンに山盛りに掬ったご飯やおかずを

否応なしに口に入れられるのを見るといつも哀しくなる。

仕事でやっている方々に敬意を抱くけれど、心のない人の介護は

たとえ認知症の患者さんたちにも伝わると思う。

みんながみんなそういう心無い人たちではないのも見ていると分かってくる。

心から介護をしている人の表情や目の輝き、しぐさ、患者さんへの言葉がけに

見えてくるものがある。

心底やり甲斐を感じながら介護の仕事をしている姿は神々しくさえ映る。

高給のみだけに目を向けて介護の仕事に就いたと思われる人の仕事は

おざなり、なげやり、乱暴・・・・・

患者さんを人として接してしないような眼に余る言動が少なくない。

職員の数が不足しているのが大きな原因だろう。

しかし、認知症や脳梗塞で言葉で伝達ができない患者さんたいにとって、

苦痛を感じても訴える術がないのは辛すぎる。

もっともっと余裕のある職員の人数の配置が、これからの福祉介護に必要だと思う。


by zederauge | 2005-10-03 18:06 | 日常