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新蕎麦、古蕎麦

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今年は、天候の影響もあり新蕎麦が不作だそうです。

全国的にみても去年の半分ぐらいの収穫しかないらしいです。

毎年9月に入ると「新蕎麦はいつ頃からか?」と考えます。

夏場でも味と香りが出ているのなら『新蕎麦』の時期はどんな
だろうと毎年同じことを考えます。そして、正直、余り変らない。
と、言うよりもむしろ「夏季」の方が美味しいと思います。

ひと口に「新蕎麦」と言っても産地により収穫期も違います。
当然、北海道の「幌加内」が収穫が一番早いのです。

『蕎麦は庶民の食べ物』
『肩肘張らずに食べる物』・・・だと思っています。

料亭の一種としての「蕎麦屋」なら器に凝るもよいでしょう。
建物に身代を注ぎ込むのも良いと思います。

しかし、『たかが蕎麦、しょせんは蕎麦』だと思うのです。

昨今は9月頃から至る所の「そば屋」で『新蕎麦』というポスター
が貼られてあるのを見かけます。

「どうです、新そばだから美味しいでしょう」と聞いてきます。
ご自分で「ウチの店では、新蕎麦以外は『おいしくないよ』」と言って
いるようなものです。

それを又、客は御大層に有り難がって食べている…。

本当にこだわってるなら「ウチは美味しくない新蕎麦は仕入れないし、
使わない」って言うべきでしょう。 

きちんと蕎麦粉の管理が出来て、一年中味を劣化させずに提供
できるなら、昔ながらの『秋新』に固執してもいいと思います。
だから、「新蕎麦、新蕎麦」と言わない方が良いと思います。

食べた時に鼻に感じる蕎麦の香りをかぐのは、珈琲のフレーバー
の感じ方と似ているので、勢いよくのど越しで食べるのが通(つう)と
言われますが、私は蕎麦を食べるたびに???と考えてしまいます。
by zederauge | 2009-11-24 00:27