カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

1000年ペーパー

最近見たり聞いたりすることが多くなりましたが、1000年ペーパー
仕様とか、1万年保存可能とか言われてますが一体どのような紙な
のでしょうか。

私事ですが、かつて自費出版をしたときに、100年間変質しないとい
う謳い文句で100年ペーパーが出て、その紙を使いました。

当時100年でも驚きましたが、1000年とは凄いです。

日本は100年前までは和紙を中心とした紙の文化で筆文字が中心と
なっていました。明治維新以後、洋紙が入ってきてその洋紙が紙面
を白くするために、また、インクの滲みを抑えるために酸性の薬品を使
って加工していたのですが、長期保存をする時に、酸性の薬品を使用
して加工した紙は、保存性が良くないことが明らかになりました。

そのために着目したのが中性紙です。
中性紙はアルカリ性の薬品を使用して漉いているので、紙の酸性化
を防ぎ、紙自体の劣化も防ぐ働きをするそうです。

酸性紙から中性紙へと変化し、1000年の保存ができる紙が多くの
製品化に貢献しているようです。

しかし、1000年とは遠大な話です。
誰がいったい不老長寿の新薬を作り、それを確認することになるので
しょうか。
ロマンのある話ですね。

私の本は100年ペーパーを使用していますが、その本の紙を子どもたち、
いえ、孫たちだって確認できないでしょう。

さて、誰に確認をお願いしておきましょうか。
by zederauge | 2009-10-02 17:37